せんせいあのね621

せんせいあのね。ある村の森に鎮守様がまつってあってね、昔から
村人があがめていたんだよね。ある日、よそ者がその森を地主から
買い取って森を伐採してしまったの。鎮守様が怒って、村に洪水を
起こしたの。そしてその村は水の底に沈んでしまったんだって。昔
からまつってあるものってそれなりに意味があるんだよね。それを
むやみになくしてはいけないんだよね。ぼくはさ、小さいことしか
出来ないけど、そういうみんなの行いが地球を守っていくんだよね。